tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

だるいなーーーーーー

 完全に金がない日なので物を食べて寝転がっています。キングオブコントを観るつもりなので、その前のなんかどうでもいいやつを垂れ流しているんだけど、テレビの中の人がみんな「なんて日だ!」を繰り返すので、こっちの方だよ(でも言いたくはない)という気持ちになっています。

 なんか、過去のコントの映像を流している右上に別撮りのワイプと生のワイプの二つが付いていて、この三つの時間が並行しているこの感じなんなんだろうなーと思ったりしています。

 あとCMの峯田の歌がとても不愉快だったのと、クーのCMで子供と戯れている人がマンソク兄弟(弟)にそっくりだったので、目を抜かれたりしないかと気になりました。とりあえずどなたかアジョシのブルーレイを買ってください。

 あとお笑いファンの女の子らが平均的にかわいいんですが、ガハハの愛人(N番目)みたいなのがいっぱい来てるのかなあとか思ったりはしました。一番奥の階段のそばのバナナマンのファンらしいキノコカットの子がやや痛い感じになっちゃっててとてもかわいかった。連絡待ってます。すいません調子こきました。よく考えたら連絡待ってますと金がないを同じエントリでやるの完全に悪手っぽいですね。

息が花椒臭い

 昨日の昼寝が長時間に及んでしまい、そのせいでなんだか甘いものでも入れないと眠れないんじゃないかという感じになってきて、明け方四時にもなってセブンに行った。

 ちぎりパンでも買おうかなと思っていたんだけど、しまった。鷹の爪の輪切りとか花椒のつぶとかが思いっきり入っていて、しかも僕はナッツを袋から直接口に流し込むタイプなので、舌がしびれたのか、とにかくもうおかしな感じになった。なんていうか、ゆでピーナッツっぽいしょっぱさがずうっと舌に残っていて、水を飲むと水がしょっぱいのだ。

 それで、かえって目も覚めてしまったし、そのままただ帰るのも嫌だなと思って雑誌コーナーに戻った。ちなみに買う金はない。漫画雑誌はなぜか苦手だし、興味あるジャンルはことごとく写真ばっかりで読み物にならない。なのでTVブロスを手に取った。表紙が有村架純。美人なことを否定しようとは思わないが、読み物としては全く惹かれない。敢えてインタビューを読んでやろうかとも思ったが、なんか知らないドラマか映画のタイトルが見えたのでやめた。

 それでとりあえず岩井秀人と志磨遼平のコラムを読んだ。あと大森靖子大森靖子のコラムは初めて読んだけど、意味の取れるポエムっぽいのと育児話を両方載せるのは普通にありだと思った。育児話は非常にタイトでちゃんと面白い。それになにより子供の話なのに全然ウザくない。これはすごいことだ。

 ポエムっぽいのは、文末を過剰な比喩でくちゃくちゃってしてしまう感じは好みじゃないけれど、言ってることはなんとなく賛同できるし、あっこの人嫌いじゃないなと思う。

 あと思ったのは大根仁の連載はとにかく読む気がしない。ああいうおっさんの”見ました”っていうだけの備忘録を紙面でやらないで欲しい。単にああいう渋谷系で育ったアピールのきついおっさんが嫌い(どうやら最近つるんでるらしいシケモクみたいな名前のおっさんも含め)っていうのもあるけど。

どぶがゆ

 スカイプちゃんねるでふられたので、明日何食うか考えることにしました。思いつかないのでやめました。どぶがゆみたいな人生とか言いたくなる昨今ですが、代わり映えせず生きています。前からだけど、体調がよくない。夜中にポテチ食ったりするからだと、家内も言っています。いないって?じゃあわたしは今まで何に話しかけていたんだ?

 

 なんか『君の名は。』について考えていたんですが、ああいうエンタメ的脚本とか、映像技術としてとかのすごさが前に来る映画が一番好きな人に共感できないなーという気持ちになって、それでまず、僕はテーマがもっと手前にせり出ている作品の方が好きなんだろうと思ったんですが、なんか違うっていうか、多分テーマが奥にある映画では全然ないと思って(それが『秒速5センチメートル』との一貫性を見出せなくても)、ようするにあの映画を僕は自分で読み解けなかったんだろうなあという結論になり、精神にダメージが入ってしまうこととなりました。わりといつでも評判を結構具体的なとこまで聞いちゃう癖があり、悪いことではないと思うけど、慢性的な問題を抱えることとなるんだろうなあ。

 あと、自分には自分をわかってくれる(そして手に取るようにわかってあげられる)”100パーセントの女の子”がいる、みたいな願望をイケメンと美女のファンタジックなスペクタクルで見せられてもやだなーという気持ちは一貫としてありますね。そりゃ行動力があって、容姿が良いやつには、ありのままの自分を愛してくれる人がいくらでもいるに決まってるじゃんっていう。そして、自分にジャストな相手がいてほしいという観客の願望を”純愛”とか”ロマン”って言ってあげちゃうのっていいことなのかなあっていう。そういうことを言うと自分で『君の名は。』を読み解けなかったダメージを軽減することができます。

 

 あと、なんかこう、僕は自分にとってのバイブルとかよりは自分の方が大事だし、ある文脈の上で今何がエポックかとか映像技術の未来とかそういうのよりは、自分がちやほやされるにはどうしたらいいかないしは自分がちやほやされなくても幸せになるにはどうしたらいいかとかいい飯が食いたいとかそういうのの方が大事だし興味深いなあと思うわけですよ。あんまりサブカル愛を強調して人前に出るのもなんか僕がやったらフェイクだと思うし。

 

 あとあの、『その夜の侍』が思った以上に良かったのであとでツイキャスとかで語ると思います。いきなりブログに書くのはだるいんだ。箇条書きにしてあとで編集するのめっちゃ苦手だし。

 それにしても明日(今朝)何食べよう。何もない気がしてきた。つらい。

 

『ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画』(2012)

 なんかGyaOで時間を無駄にしたい気がして観た映画の話しますね。
 どんな話かっていうと、「そろそろ夫婦の間に子供が欲しかったにもかかわらず、最近種無しになったことが判明した男が、昔精子バンクに売った自分の精子を取り戻そうと奮闘する」という話ですね。

 で、まああらすじだけ見るとマジで何で観たんだろうと思う(GyaOの掘り出し映画特集が悪い)し、ざっくりとした感想としても何で観たんだろうって感じでした。よくよく考えたらそもそも血のつながった子供欲しいと思ったことがないから、共感できるわけなかった。それに、そうじゃなくてもこの映画の結末というか、お話に対してかなり釈然としない思いがあるんですよ。ていうかね、別に期待してなかったからそんなに怒るでもないけど、結構ダメだよこの映画!!

 で、まず、そろそろ子ども欲しいねなんて言いあって、それから9か月やりまくったけどガキができやしねえってところから物語は始まるんだけど、ここのテンポはまあまあいいんですよ。
 毎晩のセックスにうんざりしてきたのをうっかり漏らした主人公が、キレてる嫁をなだめながら「君とのセックスは素晴らしい、例えるなら……」と言ったところで、主人公が友達と飲んでるシーンに切り替わり「フルタイムの仕事かよ!!!」って叫ぶっていうところとか、まあ無難だと思うし”フルタイムの仕事”っていう比喩自体は別に面白くもないんだけど、わりと押さえてる演出だなーと思ったりしたんですよ。

 GyaOの他のめっちゃぶさいくな映画群と比べれば、サラッとお話を流せてる(ように見える)っていうか。

 その前のシーンで結婚記念日にそろそろ子ども欲しいねって言いあうシーンでレストランの中で”アナル”を連呼したり、料理が高いだのとゴネる主人公にそもそもイラつくんだけどね。余談だけどこの映画の下ネタ会話、字幕が駄洒落で翻訳されるなどの工夫が見られないせいで、うわっとしかならないんですよね。
 で、まあその後、検査して種無しが判明するんだけど、検査が全然うまくいかないのね、しかも別にこの検査がうまくいかなくて難儀する展開、ある一点を除いてほとんどオナニー系の下ネタを出すためだけにある展開という感じで、どうでもいいんですよね。別にそんなことまでうまくいかない必要はねえだろうと。で、まあこのオナニー系の下ネタなんだけど、検査のためにオナニーしなきゃいけないからってビデオ付けたら前に病院のオナニー部屋を使ってた人が残した獣姦AVが大音量で流れるとか、そういうの、別に!!って感じ。


 あと話飛んで、なんやかんやで精子バンクに忍び込んで精子を盗むしかないってことになる(ここの展開も単に主人公の頭がどうかしてるようにしか見えないんだけど)のね。で、この辺りから「友人の知り合いのインド人の強盗の専門家(自称)」が出てきて、このキャラの読めなさはちょっと面白いんだけど、納得いかない度もこの辺でどんどん上がってくるわけですよ。
 で、精子盗むチームとバカ夫を食いとめるチームの話が同時進行して、ここでとにかくケイパーものとしての楽しさとかが全然ない(ナンセンスコメディとして振り切ってるとかでも別にない)んだけど、まあなんやかんやで夫は逮捕されて奉仕作業をさせられるけどガキはできたよってオチになるのね。

 で、盗んだ精子から生まれたのが三つ子なんだけど、三つ子ちゃんレースとかいって、主人公と嫁と友達らがホームパーティーで博打打ってるとこで終わるんですよ。
 で、なんかハッピーエンドっぽいけど、しかもなんか「バカでボンクラでもパートナーを愛していればオッケー」みたいな感じの話になっているけど、なんならそれってオー・ヘンリーの『賢者の贈り物』ナイズされてるような気すらするんだけど、全く納得いかないわけですよ。

。まず嫁は、というか嫁に限らずこの世界が主人公たちに甘すぎるというか、この主人公の突発的な行動のせいで引っ越し資金が吹き飛ぶし、主人公があるキャラクターに嘘をついたばっかりに、一人死んでるか腎臓抜かれるかしてるんですよ。そのキャラクターはその嘘にもっと怒っていいし。そもそもこのくだりが物語的に必然性がない。単にブラックユーモアやるためだけに、作品の中の平均的なモラルを大きく逸脱しちゃうと観る側がその後ずっと笑いにくくなると思うんですよね。

 あと、主人公と一緒に精子盗みに行く友達が精子の容器ぶちまけてえらいことになるんだけど、お前がぶちまけた全部に買い手がついているかもしれないの、わりとシャレになってなくないですか。(もちろんその友達が賠償金に悩んだりするようなエピローグはない)あとお前ら夫婦もっとちゃんと話し合え(ミもフタもない)。でも少なくとも最後の方主人公が空き巣を決意するシーンは完全におかしくて、それこそ『賢者の贈り物』的なすれ違い行動にはなってなくて、単にちゃんと嫁の誤解を解く努力をしろよってことにしかならないでしょ。

 で、ラストが「三つ子ちゃんレース」な訳じゃん。なんかこの映画って”子供は親のQOLを上げるために作るもんだし、そのためにいろんな人に迷惑をかけても、夫婦が幸せならオッケー”って価値観の映画に見えるんだよね。それってこういう主人公や、作り手が一番親なっちゃいけないんじゃないのって感じがしましたね。

 最近金なくて困っているんだけど、それほど困っているわけでもない。とにかくダラダラしていて、ハースストーンして飯作って食ってみたいな暮らしになっている。なんかハースストーンをしていたところでさびしいはさびしいので、ツイッターとかを普通にやってた方がいいんじゃないかという感じがする。実は特にブログに書くでもない時になんとなく日記につけているので、そっちをブログに載せちゃうかと思ったんだけど、どれぼかしてどれ載せるか吟味するのがめんどくさいので、やらないと思う。

 麻婆豆腐を作って食べた。永谷園のやっすいやつだと思いタカをくくって、豆腐だけ用意して作ろうしたらクックドゥだったので、ひき肉を買いに行かなきゃいけなくなって腹を立てたのだけど、作ったら三倍ぐらいおいしかったので許すことにした。許していきたい。

 あと人と喋ると喋りそのものは褒められたりするので、そういうのをしていきたい。悩み相談とか。そういうのが功を奏して彼女が欲しい。創作はちょっとだるい。思いついて満足する。

ヌウン

 そろそろ小説やるぞという気持ちだけがあり、だいたいやる前に力尽きています。とにかく最近は金がないので、そのうち完全に身動きが取れなくなる気もしますが、たぶん死なない。ただ単にただ飯連れていってほしい。

 よくアニメとかで、ごちそうが目の前にあるんだけど、食べようとすると目が覚めるという感じの夢を見たりするみたいなシーンがあるけれど、僕は「ごちそうを食べているけれど、味がすごくしない」という夢をよく見る。体おかしくなったのかと思って怖くなって目覚める。おかげでかなんか知らんけど、前職の人たちが出てくる悪夢とかを見ることはなくなった。

 あと完全に左利きなので、キーボード操作のゲーム結構困ることが多い。かといって方向キーにされてもうちのは方向キーがやたら小さいので困ったりする。キーボードも買うとQOLが上がるんだろうけど、別になくてもどうにかなっている。あと、『言霊の迷宮』がおもしろくて、かつタイピング練習になるので好ましい。ただ、今のところ装備の組み合わせありきのゲーム性だなーという感じなので、まだ未完成というのはわかる気がする。

 『新宿スワン』を観た。やっぱり新宿の街並みは結構フォトジェニックだと思うし、ヘルスのスカウトマンという題材そのものは面白いと思う(ので、原作は面白いんだろうなと思う)。だけども、なんかこう、わかりやすく悪そうな喋り方や動きの人たちが本当に漫画っぽくて、ちゃんと実写化されていない感じがして恥ずかしいし、なんかそれらしい展開のぶつ切りを無理くり縫い合わせたような話だし、ある程度裏社会が題材なのにキャラクターの倫理観とか行動原理がすごくおざなりに感じられるし、結構久しぶりにひどい邦画を観たなあという感じだった。 脚本を見たら、鈴木おさむと水島力也とあり、そりゃひどいはずだと納得する。

スナッケ

 なんとなく沖縄料理が食べたくなってそういうお店に入ったんだけど、なんだかじいじとばあばを連れた家族連れがいるし、他の客も軒並み爺さんばっかりだし、ハコが明らかにスナックだった。なんか場違いだなあと思ってしまい、なんだかいつも以上に変な丁寧さで(でもやっぱり早食いではあるはずなんだけど)ラフテーとかを食べた。お金があればまた行くかもしれないくらい味はおいしかったので良かった。

 会計の時に、尿意をもよおしてトイレを借りたんだけど、やっぱりトイレまでスナックっぽいので、うちの爺さん(生きてる)とスナックで飲んだ時のことを思い出したりした。僕は、スマホは見れないが酒はあるという状況で、落ち着かないからずっと飲んでるしかできなくて、爺さんは爺さんでめちゃめちゃ飲んでいて、そのせいで二人して頭から足の先まで酔っぱらって店を出た。そしたら、あの世代っていうのはあんなもんなのかもしれないな、とは思うんだけど、パチンコ屋の駐車場で立ち小便を始めた。それを見て「あっ、(周りに怒りそうな人もいないし)もういいや」と思って僕も後に続いた。立ち小便なんて中坊の頃以来とかなのに、驚くほどすんなり出た。あれは楽しかった。

 爺さんの住んでいるところで娯楽といえばパチンコとスナックと、あってもカラオケやたばこ臭いゲーセンしかないような、それでも本屋にどうにかして文化資本が守られているようなところなんだけど、そういうところの工場で寮生活はどうだろうと考えはじめた。というのも、割合給料がよさそうなのと、東京にいるより金がかからなそうだからなんだけど、そもそも僕はスナックとか地元のバーみたいなとことか、結構楽しめてしまうタイプなのだった。まあちっちゃなオフ会とかにはちょこちょこ出たりしていたい感もあるので、うまいことひきとめてくれると、うれしい。