tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

 早寝早起きをするようになってきて、一番早いときは0時半に目が覚めてそのまま起きていたりしていたんだけど、それでも相変わらずゲームをしていて気がついたら一日が終わっている。最近はPCに『Black Survival』を入れなおして遊んでいて、それで一日が終わる。『Black Survival』は面白いんだけど、なんかこう、ゲームの批評は本のそれよりはだるいなあという気持ちになっていて、そこまで語ろうという気になれない。なんか10人で武器とかを作りながらバトロワするゲーム。ブラウザゲームみたいなクリック式の操作なので反射神経とかは求められず、ひたすら判断力と運が試され、あとかなりの覚えゲーでもある。あと課金圧が全然ない。すごい。他にいくらでも語りようはあるけど、だるい。

 なんかこう、変な夢(https://twitter.com/tadashiri/status/1024788191822278656を見たり、『勝手にふるえてろ』を観たりしていると、こういうのに揺さぶられた気持ちで何かやっていくぞという気持ちにはなっていくし、そんなときにカクヨムのコンテストのメールなんかを見ちゃった日には、「おれはそこそこツイッターでフェミとかの論争を見てきたしそういうのにそれなりに自分の感覚的な立場もある」とかそういう自意識がもたげてくるのに合わせてすべてを終わらせたり始まったりする五万字を書いてみるかと思わないでもないんだけど書きたいことは相変わらずないのだった。そしてそろそろ出かけなければならないし、最近は八時ともなればもうちょいちょい眠い時間帯なのだった。いってきます

『玩具修理者』『酔歩する男』素人のブログ書評なんてネタバレあると思って読め

 相変わらず暇なので久々に図書館に行ってきて、そういえば読んでないなと思って小林泰三の『玩具修理者』を読んだんだけど、まあこれが面白かったので、感想を書きます。手元に本があるわけじゃないので、こまかい部分が間違っているということは結構あると思います。

 ところで、僕はわりと忘れっぽいというか、脳がくさってるんじゃないかというところがあり、例えば寝起きに電気をつけようとしてテレビのリモコンを握ったり、明日の天気を見たくてiPhoneのホーム画面を開いたとこで目的を忘れ、なんとなく「何食べよう」とつぶやくことでようやっと目的を思い出して天気のアプリを開いたりとか、そういうことをするんですね。で、何の関係があるかっていうと、そういう、まあ僕はただ脳がくさってるだけなんだけど、『玩具修理者』『酔歩する男』も、脳がくさっていく作品というか、自分がありえないものとつながってしまったり、自分と自分がつながらなくなってしまったりする。

 『玩具修理者』は冒頭からなにかひどく唐突に世界に降ろされたような、説明書もオープニングムービーも読み飛ばしてしまったゲームで遊びはじめる時のような心細さがあり(ちなみにこういう始まり方をして似たような構成をした小林泰三の小説を他にも一遍読んだことがある)、誰なのかよくわからない女(主人公、つまり自分自身がそうであるのと同様に)の体験した出来事の顛末を聞くことになる。その語りの中の風景、人物のなんともいえない嫌な現代日本感というか、近隣住民、子供、肉親にいたるまでどうにも虫か何かのように意思の疎通が難しく思えるようなフィルターのかかった世界観がもうすごい嫌で、それがもうたまらない。その不気味な記憶の中の世界が事件の発生によって、それ以前と地続きの質感を持ったまま尋常ならざるものとなっていくさまが鮮やかだし、”玩具修理者”が登場するシーンが物語上恐怖と安堵の両方に振れていて、なんともいやらしい。結末の理屈っぽいわりにやっぱり自己の連続性が不確かで、そもそものおかしさみたいなものを残したままでいる感じもよかった。

 『酔歩する男』は、カップリングに見せかけてこっちがメインだと思うんだけども、なんともいえない酩酊感がちょっともう、僕の浅い読書体験では前例が浮かばないくらいよかった。主人公とそれに声をかけてきた男、それが「あなた」「わたし」で表記され続けることで、なんだかわからなくなってくるのが、この時期熱中症かと思うような気持ち悪さがある。また固有名詞のいちいち発音の不気味なことであったり、発端となる出来事が起こる時の、「え、そういう話する?」的キチめんどくせえやり取りのつるべ打ち、そこから始まるまさに悪夢のような展開、その悪夢に対してすら登場人物たちが”生活”と表現してしまうことが余計にしんどかったりして、もうとにかくすごいおもしろい。ずっと気持ち悪くて不気味なのに「二人の男が女の子に呼び出された理由を推測して話し合う」シーンがめちゃくちゃバカみたいだったりするのもいい。結末もしんどいだけでなく蠱惑的なところに落としてくる辺りも好み。活字を読んでるとどこまで読んだのかわからなくなったり、よく玄関を施錠せず寝てしまったりする人におすすめ。

いちいち生きていることにタイトルが要るのか

 なんか乃木坂やあるいはそういった坂類の番組を垂れ流しながらハースストーンをしたりしていて、体はだるくないんだけど、どうにもぼーっとしてしまってしょうがなく、そのせいでこの時間までシャワーも浴びそこねてしまった。だったらブログ書いてないでシャワー浴びてこいよって話なんだけど、シャワーは義務であって生産的行為ではないみたいな感覚があるので、寝を後ろに倒せばどうとでもなるというか。別にそれですごい漫然と過ごしてしまったことの元が取れるわけではないのだが、書けるときに書いておくのがいいなと思ってノパソを開くなどした。

 そしたらテレビの方ではなんか女の子がバンジージャンプしながら号泣しはじめたので、うわこういうのまだやってんのかと思ったけど、なんか消したりつけたりするのだるいなって思ったので、そのままにしておいた。ツイッターを見たらこっちもなんかだるい話題が流れていて、ああぼくは今そもそも人間について考えたり見たりするのがだるいんだなと思った。ていうか、労働をしてしんどい思いをすると他者に敏感になるという感覚があるので、そうなっていない今かわいい女の子をテレビ越しに見ても、なんかすっごいおれと関係ないなって思う。関係のある女の子と関係を持ちたい、そういう意味で言ったのではないが、いつでも漠然とそう思っているような気がする。

 恋人というものに対してただ恋人というだけではなく人生のターニングポイント的な役割すら期待してしまうとまでは言わないけど、恋人を求めている時は普通恋人のいる生活を期待しているといった方がわかりやすいと思う。

 というか、セックスする知人だったらそれは特にというか、別に知人とでもしたいんだけどしたいなーと思いつつなんかすごいどうでもよかったりする。あと恋人よりは全然ベーシックインカムとかのがほしい。そもそもお金が今ぐらいなくて恋人がいるって状況、普通に想像しづらくはあるんだけど。でもそういえばまともに労働もやっていて、彼女もいて、みたいな経験、全然ないな。大学の頃に付き合った彼女はお金借りたまま音信不通になったしな。ある時期からほとんど大学にもいかなかったし、特段会おうともしなかったけど。

 あらためて貧すれば鈍するってほんとだなーと思うけども、働いてたから幸せだったことは別にないし、そもそも幸福感が持続するタイプではないんだろうし、あんまりやるぞーとは思えない。年々食ったり飲んだりしまくった翌朝のコンディションが悪くなっているのだけはやだなーと思う。あと勃起のしやすさも落ちてきている気がする。それはまあ別にいいや、いいのか?まあ寝る。でもシャワー浴びなきゃ。

だる彦

 全然ちゃんとしたブログを書く必要はないのだから、もう少し更新出来たらなあと思うけど、まあなんだかんだすごい経ってしまっていた。最近はというと色々あり遠出をしたり、そうでない時は家で寝たりしている。家で寝てない時はどうしてるかというと、六月入ってからはずっと『ダンジョンメーカー』か『ハースストーン』をやっているのだが、昨日からはツイッターのプロモーションで流れてきた『ぼくらベアベアーズ』のマッチパズルをずっとやっている。別に出来はいいと思わない(多分農園系のデザインのマッチパズルはだいたいあんなようなシステムなんだろうと思う、運ゲー)ので薦めない。

 相変わらずすごいだるくて、音楽とかも昔聴いてたやつを聴いたりしてることがおおい。こうしておっさんになっていくのだろうし、だったらもう少しお金とかもあってもいいじゃんと思う。最新サブカルを追っている人はすごいなーっていうか、どうやったらそういう人生になるんだろうなーと思う。せめて大学出ときゃよかったかしらとよく思う。

 あとステーキ焼いたときの残り脂でチャーハン作るのが好きで、概ねそこそこうまくいくようになってきたので満足。ねぎ類を入れないで卵とコーンとバターと醤油だけで作ったのがかなり好みだった。あと僕は最初にTKGを作ってぶっこむやり方を採用しています。コメがほぐれない問題を抱えにくい気がする。

 久々に読書録を書いたら寝る。全部漫画。漫画は入れない方針にしようかとおも思ったけど、とりあえず載せる。だるかったらそのうち載せなくなる。

 

 

 

久々の読書録

 

『おとこの口紅』常山プロダクション

 表紙のインパクトがつよくて軽くひいちゃうんだけど、めちゃくちゃ面白かった。全然ゲイがハードモードだった頃のゲイバーを舞台にした漫画。漫画で物語ることがそもそもうまいと思う。すごいくだらない下ネタの最中でもぎりぎりで悲壮感の影が漂うような質感。『東京ポッド許可局』~『伊集院光 深夜の馬鹿力』辺りのリスナーうけがよさそうな感じがしないでもない。マンガ図書館Zにあるのでよかったら読んでください。

 

『世界一周ホモのたび』サムソン高橋 熊田プウ助

 セールで百円しないぐらいで投げ売りされていたので買ったのを今更読んだ。海外(+大阪)の色んな都市のハッテン場を巡った著者の旅行エッセイ漫画。なんだろう、世界中を旅しつつ各地で結局せせこましいことをやっている感じがいいし、ハッテン場という、オープンなのかクローズなのかよくわからないところの、カラッとしてるのかジメッとしてるのかこれまたよくわからない風景がなんともいい。漫画を通した著者はめんどくさいおっさんに見えるけれど、全然社会的な文脈とかとは無縁の、人のめんどくささなのがいい。そっちじゃなくても、そこにある情けなさや滑稽さはわかるというか。

 

ダンジョン飯 6』久井涼子

 相変わらず面白いんですけど語る元気はない。なんか風呂敷の広がり方の納得度が高いなあと思う。

 

 

 三冊中二冊がゲイ関連だったのでゲイやLGBTへの関心が強いのかというと、全然そんなことはなくて、その辺の差別とか社会運動の話とかに関しては百人百性別でいいのではという立場なので、かなりお腹いっぱいだなーと思っている。挙げた作品も社会的文脈とかよりは人生があって人間がいてという面白さの方がつよい。明日バイトなので寝る。

応募書類の封筒にペンで一発書きしたら一枚書くのに二枚無駄になった

 『めしにしましょう』を読むついでに『就活生 島耕作』もなんとなく読んでしまうんだけど、島耕作の若い頃だから80年代とかそこらだと思う(広兼作品知識はほとんどないので間違ってても知るかという感じ)んだけど、東芝をモデルにしてるであろう初芝電機が憧れの会社なのが何とも言えない(島耕作時空だとそれでいいんだろうけど)ニヤニヤ感があったり、それなのに島耕作が”社畜”って言葉を使ったりするのが違和感あって(検索かけたら92年の新書に初出らしいですよ、ヤフー知恵袋だけど)、そういうのがむしろちょっと面白かったり、あと多分すごい漫画がうまいのか、省ゴマでぽんぽこ進む感じがする。

 

 

 それはそうと実質既卒と何もかわりがない転職活動をしているんだけど、したくない。というか文章を打ってて思うんだけど、気が立ってるのか、おれは「採用担当 〇〇様 お世話になっております。」を速く打つために文章書いてんじゃねえぞと気持ちになる。クソどうでもいいのにクソまわりくどいのでクソだるい。働きたくない。マッチングアプリを利用したいし、外に飲みには行きたい。難しい。

 あと最近さすがにツイッターのわちゃわちゃを観測しすぎて時間を食っているしだるいので、ちょっと意識的に見ないようにしたい。しかしそもそもハチャメチャにボーっとしているので、意識的になることが難しい。かといってリプライで「ツイッター見ないんじゃないの」って言われたらふて腐れると思うので、まあそんなに気にしないでほしい。

 明日は雨なのであんまり外に出ないで映画とか観てると思う。映画を観る元気があればの話だけど。あと読書録だけど、マジで本を読んでないのでつけようがない。紙の本(kindleないので)を読まなきゃ、っていうのは単にメンタルを追い込むだけだろうから、活字は余計なぐらい読んでるのでオッケーみたいな感じでいきたい。まあ暇しているので、実際はそんなにふて腐れたりしないと思うし、暇なら構ってください。

なにということもないが、『民生ボーイ』のネタバレあり

 生まれてこの方ヤフオクを利用したこともなければ今なんか買う金もないんだけど、ヤフオクの昔のアイドルグッズとかを見てしまう。なんかこう有名な人とかじゃなくて、40人くらいネットアイドルの写真集とかを、なんなんだろこれって思いながら見ている、いや、ネットアイドルの写真集なんだけど。西暦2000年くらいの化粧や髪型で、西暦2000年の表情をしているさまがかわいいようなかわいくないような感じで、僕にはそういう性的趣向みたいなのがあるんだなと思う。この人たちはどういう経緯でこれに出たんだろうとか、今何やってるんだろうとか思う。

 これってRPGで序盤の村でニワトリとずっと戯れて一向に進まないとかやってしまうのの延長かなあとも思ってて、分岐が閉じられる前、あるいはその瞬間の姿が、そうなった後のすべてよりときめきに満ちてるように思えてしまうような、そんな感じ。あと女の人の写真や映像を買い集めたい。めんどいからデータを編集したりDVDに焼いたりしたくないし、Googleフォトに置いとくのは集めたことにならないので、ハメ撮りとか写真そのものにはあまり興味がない。そもそも知り合いとかじゃない方が集めてて楽しいと思う。

 

 そういえば『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』観ましたよ。ズザーッてするとことか、序盤の謎アスレチック歌謡とか、脳裏に焼き付くシーンやセリフに満ちていた。特に冒頭でコロッと泣いてしまって(映画を観る心構えができていない冒頭に泣きやすいところがあります)、そのシーンに至る経緯を知ると、ますますそのシーンが好きになってしまった。

 結局かなり面白かったんだけど、僕は「二時間くらいのひとまとまりで完結する動画コンテンツ」という単位に萌えていたんだなあと実感したというか、なんか思ったより脳汁が出まくってくれなかった。そもそも地味な映画が好きなのもある。でももっかい通して観てもいいなと思うような味わいきれてなさを感じたので、そのうち掌を返して褒めまくってる可能性も消えていない。多分ないと思う。

 

 

 あと、『奥田民生になりたいボーイと、出会う男すべて狂わせるガール』も観た。ぶっちゃけこき下ろすつもりで観た(っていうかフォロワーに「めっちゃつまんないから観て」って言われた)。で、感想なんだけど、結論としては「登場人物を作り手が(自虐であれ他虐であれ)茶化しているかのような、グダグダの茶番劇を”あえて”見せられても、当たり前に面白くないに決まってるだろ」というところに落ちるのだが、約一箇所だけ好きな部分があって、それを書くのがだるいので、下のツイートを見て。ちなみにこれがタイトルにあったネタバレ。

 

 

 

 まあこのような感じでした。ツイートはブログでまとめておかないと忘れる。黒歴史クリーナーの導入も検討しているし。寝る。

ここはなにかどうでもいいことを書く欄

 思ったことはその場でおおむねツイッターに書くくせがついているので、よしたまにはブログを書くかと思うとほんとうに書くことがなくてあれになる。それで、まあなんか最近はまじで金がなくて、そもそもあんまり家を出ない生活になっているんですよ。そうするとマジで書くこともほんとになくなってくるわけですけど、なにをやっているかというと『Mount&Blade Warband』と『Spec Ops:The Line』なんですね、マジで5月入ってから主にそれをやっている。

 

 前者はなんかこう、中世ヨーロッパっぽい感じの何かよくわかんないやつで戦って戦って主に戦う感じのRPG(ベセスダ系よりはKOEI製SLGに近い味わいを考えてほしい、『大航海時代Ⅳ』の死にまくるやつみたいな、いや、死とかはないんだけど)なので、やめどきがなく、やっているとだいたい夕方になっている。この『Mount&Blade Warband』に関してはニコニコ動画でブームになったりもしたので、その当時の動画なりブログなりを読むとわかりやすいと思う、Steamで980円とかそんなん、それも興味あれば調べてください。

 

 『Spec Ops:The Line』というのは、一時期無料化されてたFPSなんだけど、なんかまあ、『Rainbow Six: Vegas』をやや簡略にして、代わりにすっごい重いストーリーをつけたみたいな感じのゲームで、僕はこういうゲームを死んでゴリ押すのが好きで、続けてしまうんだけど、このゲームは話が重くてつらいので、一気にクリアした後結構参った(落ち込んだというより疲れてしまった)。無料化の最中にDLしたので価格はわからんですね。

 

 

 あと、金がないなりにたまに酒を飲んだりはしている(だんだんそれもなくなってきた)けど、主に最寄りの『立ち飲み日高』で串もの、もつ煮、ポテトフライ、ちくわの磯辺揚げあたりを食べて二杯ぐらいチューハイを飲んでそれで満足するみたいな、そういう感じなんですよね。もちろんそれはそれで焼き鳥のタレのかけ過ぎ感が爛れたうまさがあったりして良いし、おそらく店によってそこそこブレとかも楽しめるんだろうなという感じはするんですけどね。ともかくあんまり行ったことない店に行ってそわそわしながら飲んだりするような元気はない。金がないからではと言われたらたぶんその通りなんだけど。ただ、最近はチェーン店がかなりいい感じなことが多くて、っていうかそこそこ美味いものが食いたいときはチェーンでいいよなと思っているので、お金に余裕あった頃は『晩杯屋』通りかかる度に寄ったりしていた。ホタルイカがうまくて行くんだけど、これがよく売り切れている。終わります、ELLE見てくる。