tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

どぶがゆ

 スカイプちゃんねるでふられたので、明日何食うか考えることにしました。思いつかないのでやめました。どぶがゆみたいな人生とか言いたくなる昨今ですが、代わり映えせず生きています。前からだけど、体調がよくない。夜中にポテチ食ったりするからだと、家内も言っています。いないって?じゃあわたしは今まで何に話しかけていたんだ?

 

 なんか『君の名は。』について考えていたんですが、ああいうエンタメ的脚本とか、映像技術としてとかのすごさが前に来る映画が一番好きな人に共感できないなーという気持ちになって、それでまず、僕はテーマがもっと手前にせり出ている作品の方が好きなんだろうと思ったんですが、なんか違うっていうか、多分テーマが奥にある映画では全然ないと思って(それが『秒速5センチメートル』との一貫性を見出せなくても)、ようするにあの映画を僕は自分で読み解けなかったんだろうなあという結論になり、精神にダメージが入ってしまうこととなりました。わりといつでも評判を結構具体的なとこまで聞いちゃう癖があり、悪いことではないと思うけど、慢性的な問題を抱えることとなるんだろうなあ。

 あと、自分には自分をわかってくれる(そして手に取るようにわかってあげられる)”100パーセントの女の子”がいる、みたいな願望をイケメンと美女のファンタジックなスペクタクルで見せられてもやだなーという気持ちは一貫としてありますね。そりゃ行動力があって、容姿が良いやつには、ありのままの自分を愛してくれる人がいくらでもいるに決まってるじゃんっていう。そして、自分にジャストな相手がいてほしいという観客の願望を”純愛”とか”ロマン”って言ってあげちゃうのっていいことなのかなあっていう。そういうことを言うと自分で『君の名は。』を読み解けなかったダメージを軽減することができます。

 

 あと、なんかこう、僕は自分にとってのバイブルとかよりは自分の方が大事だし、ある文脈の上で今何がエポックかとか映像技術の未来とかそういうのよりは、自分がちやほやされるにはどうしたらいいかないしは自分がちやほやされなくても幸せになるにはどうしたらいいかとかいい飯が食いたいとかそういうのの方が大事だし興味深いなあと思うわけですよ。あんまりサブカル愛を強調して人前に出るのもなんか僕がやったらフェイクだと思うし。

 

 あとあの、『その夜の侍』が思った以上に良かったのであとでツイキャスとかで語ると思います。いきなりブログに書くのはだるいんだ。箇条書きにしてあとで編集するのめっちゃ苦手だし。

 それにしても明日(今朝)何食べよう。何もない気がしてきた。つらい。