tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

ねんし

 こんにちは。年末年始なんですが、まあまあな酒浸りでした。年末はまあ酒を飲まない日がなく、カラオケに朝まで行ったのちにちょっと寝てから焼肉をくったりしていました。まあそれはそれというか、忘年会というのらしく全部忘れるのがビジネスマナーだそうですので、年が明けてからの話をしようとおもいます。たぶんちゃんと書いていくうちに面倒になってやめるとおもいます。

 それで、なんだろう、とりあえず元日から家で新年初映画を観ました。母がTSUTAYAでまとめて借りてくるついでにシドニー・ルメット版の『十二人の怒れる男』を頼んだら、誤って『フレンチ・コネクション』のウィリアム・フリードキン版リメイク『12人の怒れる男 評決の行方』を借りてきたので、それを観ました。結構面白かった。事件に関するいい加減な証言が次々に覆っていくのは当然面白いんだけど、むしろ、議論を通してわかりあっていくじじいたちにこの世の希望を見るみたいなテーマが強く、そこが美点な映画だなーという印象を受けました(シドニー・ルメット版は未見ですが)。あと父権的にふるまいすぎて心を病んだじじいの役はものすごかった、ラストの独白なんて『遊星からの物体X』の最後の爆発シーン観てるみたいだった。でもなんか、多分リメイク元より後に見たらそうでもなかったりする可能性はあるので、どの版も観たことがなければ観てみたらどうかという感じがします。

 それで、2日は親戚の集いでワインやシャンパンをしこたまやりました。あと久々にくったモロゾフのプリンくそうまかったのですごい。あとなんか覚えてないけど人と会って映画の話をしたり山に行ったりしていました、お年玉があったので久々にラフロイグを飲むこともできてよかった。昨日は人とカレーを食ったりしました、エチオピアの豆チキンカレー、品がありサラサラしていながら食感が豊かで、辛味も調整でき、非常にうまいのでおすすめです。あと両国駅すぐそばのお土産屋さん兼酒店で角打ちができるらしくそれをしたのですが、これもかなりよかったですね。

 とりあえず『アポカリプト』を借りてきたのであとで見ると思います、ブログにはまあ書かないでしょう、めんどうくさいので。あと『ライフイズストレンジ』にいい加減手をつけたいです、とりあえずみなさん今年もよろしくお願いします。一応読書録をつけて終わります。

 

 最近読んだもの

 ・糸井重里『インターネット的』(PHP新書)

 途中まで読んでカバンごと紛失。「地位や金より評判の良さで生きていく時代なんだよー」的な感じの話を「インターネット的」というキーワードを用いてする本なのかな?と思ったあたりで紛失した。

 

 今読んでいるもの

 ・小田嶋隆『ポエムに万歳!』(新潮文庫)

 詩と「ポエム」の違いについてや、どういったものが「ポエム」かについては、明日から導入できるものの見方という感じがしておもしろい。全体の半分程度読んだが他に関しては(特にメモを取ったりしていないのもあって)楽しく読んだけどよく覚えていない。そもそもコラムの本なので、一気に読むと頭の中でうまくまとまらないのはまあそりゃそうだよなあという感じもある。