tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

読書録とパク・チャヌクって似てるわね

 ここ二週間ぐらい本当に(何らかの)職場と家の行き来をしているだけなので、これから人と会うことになっている。といっても僕の家の周囲でだが。まあなんだろう、こう最近主にこればかりやっているというのを崩してみるのが生活のマンネリ感を解消するコツではないかと思い(といっても読書もゲームも減らしたりするつもりはないのだが)(あとラジオも)、今日は久々に映画を観る(dvdだが)つもり。あと、なんだろう、久々に小説等の物語創作をやりたい気持ちがあり、これに脳みそが追いついたらやるつもり。

 というとこまで書いて書くことがもうあんまりない。最近飲み歩く金がないので、せめておいしい酒をと思い海外の瓶ビールを飲みながら帰ることがある。栓抜きを持ち歩いてないので、(そんなもん持ち歩く気にはならないし、十徳ナイフを持ち歩くのはこわいのである)毎回ちょっとケガする。大人しくヤッホーブルーイングの缶ビールでも飲んだらいいのではという話ではあるが、それやると『インドの青鬼』ばかり飲んでしまう。それで、特においしいイメージもなかった『レーベンブロイ』を飲んだら意外と青い味というかフレッシュな爽やかさがあってよかった。そんな感じです。

 とりあえず友人を迎えに行ってきます。その前に髪も切らないといけない。

 

 

 最近読んだもの

 

 『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』島田荘司

 大英帝国留学時代の夏目漱石(当時は金之助だが)とシャーロック・ホームズには交流があったのでは?という本格ミステリ小説。面白かった。僕は本格ミステリを真剣に解いたことがないという意味で非ミステリものなのだけど、それでもかなりよかった。当時の倫敦という街は、読者にとって冒険なのだが、それは夏目にとってもそうなのである。その視点の一致による面白さと、それでも夏目の偏屈さにユーモラスな相容れなさを感じたり、そういう楽しみがある小説。