だる彦
全然ちゃんとしたブログを書く必要はないのだから、もう少し更新出来たらなあと思うけど、まあなんだかんだすごい経ってしまっていた。最近はというと色々あり遠出をしたり、そうでない時は家で寝たりしている。家で寝てない時はどうしてるかというと、六月入ってからはずっと『ダンジョンメーカー』か『ハースストーン』をやっているのだが、昨日からはツイッターのプロモーションで流れてきた『ぼくらベアベアーズ』のマッチパズルをずっとやっている。別に出来はいいと思わない(多分農園系のデザインのマッチパズルはだいたいあんなようなシステムなんだろうと思う、運ゲー)ので薦めない。
相変わらずすごいだるくて、音楽とかも昔聴いてたやつを聴いたりしてることがおおい。こうしておっさんになっていくのだろうし、だったらもう少しお金とかもあってもいいじゃんと思う。最新サブカルを追っている人はすごいなーっていうか、どうやったらそういう人生になるんだろうなーと思う。せめて大学出ときゃよかったかしらとよく思う。
あとステーキ焼いたときの残り脂でチャーハン作るのが好きで、概ねそこそこうまくいくようになってきたので満足。ねぎ類を入れないで卵とコーンとバターと醤油だけで作ったのがかなり好みだった。あと僕は最初にTKGを作ってぶっこむやり方を採用しています。コメがほぐれない問題を抱えにくい気がする。
久々に読書録を書いたら寝る。全部漫画。漫画は入れない方針にしようかとおも思ったけど、とりあえず載せる。だるかったらそのうち載せなくなる。
久々の読書録
『おとこの口紅』常山プロダクション
表紙のインパクトがつよくて軽くひいちゃうんだけど、めちゃくちゃ面白かった。全然ゲイがハードモードだった頃のゲイバーを舞台にした漫画。漫画で物語ることがそもそもうまいと思う。すごいくだらない下ネタの最中でもぎりぎりで悲壮感の影が漂うような質感。『東京ポッド許可局』~『伊集院光 深夜の馬鹿力』辺りのリスナーうけがよさそうな感じがしないでもない。マンガ図書館Zにあるのでよかったら読んでください。
『世界一周ホモのたび』サムソン高橋 熊田プウ助
セールで百円しないぐらいで投げ売りされていたので買ったのを今更読んだ。海外(+大阪)の色んな都市のハッテン場を巡った著者の旅行エッセイ漫画。なんだろう、世界中を旅しつつ各地で結局せせこましいことをやっている感じがいいし、ハッテン場という、オープンなのかクローズなのかよくわからないところの、カラッとしてるのかジメッとしてるのかこれまたよくわからない風景がなんともいい。漫画を通した著者はめんどくさいおっさんに見えるけれど、全然社会的な文脈とかとは無縁の、人のめんどくささなのがいい。そっちじゃなくても、そこにある情けなさや滑稽さはわかるというか。
『ダンジョン飯 6』久井涼子
相変わらず面白いんですけど語る元気はない。なんか風呂敷の広がり方の納得度が高いなあと思う。
三冊中二冊がゲイ関連だったのでゲイやLGBTへの関心が強いのかというと、全然そんなことはなくて、その辺の差別とか社会運動の話とかに関しては百人百性別でいいのではという立場なので、かなりお腹いっぱいだなーと思っている。挙げた作品も社会的文脈とかよりは人生があって人間がいてという面白さの方がつよい。明日バイトなので寝る。