2019年1月の今月の10曲(ver.04)
あけましてから結局一か月以上経ってしまった。今月の10曲そのものはまあまあ前からできていたんだけど、ブログを書く気がしなかった。いや、今もやる気はない。時折紙のノートに日記をつけるようにはしていて、それは人に見せない。つまり、不特定多数に見せるということがやや億劫な時期が来ているんだと思う。
なので、今月の10曲だけど、作るかもしれないがブログのネタとしては今月分を最後に一旦休むこととします。誰も見ていないようなブログだけれど、見られているという茶番をとりあえずやり切るという気持ちで、この報告を書きました。
冒頭に書いたように、やる気があまりないので、一旦の最後にはふさわしくない、ごちゃごちゃした10曲になりました。まあ、年代がバレないようにしたい人のカラオケの履歴みたいな感じで見てください。
1.嚮往/歐陽菲菲
2.The Perfect Kiss/New Order
3.逢引/折坂悠太
4.リボン4拍子/Pascals
5.カーマ・スートラで踊ろう/インド大話術団
6.The Devil Made Me Do It 3/Scum of the Earth
7.Trouble/Shampoo
8.Chicken Consomme/立花ハジメ
9.キープ・オン・ダンシン/コシミハル
10.庭の千草/デューク・エイセス
Apple Music
https://itunes.apple.com/jp/playlist/2019%E5%B9%B41%E6%9C%88%E7%AC%AC4%E5%9B%9E/pl.u-XkD0vNBTRAJzJN
一曲目すでにややアレなんですが、もっとアレなバージョンが映画『薄氷の殺人』で流れます。iTunes Musicにあったことに今気付いたので貼っておきます。(入ってない方はどっかのブログにあったと思いますので気が向いたら探してみて)これの流れどころが特に最高なので『薄氷の殺人』は是非見てください。地味だけど、異様な色彩とカメラワークが最高です。
あとまあ折坂君はいいですね、かなりいい。うまくやらないと厨二臭く聞こえかねない旧い日本語遣いが流しっぽい歌い方にはまっているし、曲も上品かつダンサブルでいいですね。Pascalsがかなり好みの感じだったのと並んで今回の掘り出しものです。
スカムオブジアースのこの曲はいいですね、いかにも北欧臭い、WWEの新ユニットと言われれば信じてしまいそうな風貌の男たちが奏でるまさかのデス”モー娘。”ソング。PVもRIP SLYMEの熱帯夜に出てたチャンネーがゾンビメイクして隣のスタジオでそのままやってるみたいなチープさがありますね。オタクの夢叶ったりという感じがします。
なんかスカムオブジアースをイジってたら元気出てきましたね。寝なきゃ。それはそうとShampooのTroubleはまあまあ有名だったのを知らなくて、iTunes Musicで折茂昌美がいる方のShampooを聴こうと思ったら出てきたやつですね。ほんとはVAMPSがカヴァーしている方を入れようと思ってたんですけど音の感じがスカムオブジアースとダダ被りだったのでオリジナルになりました。VAMPSバージョンの方がより一発ネタ感があって好きですが、ド頭にhydeのブレスでかくしたのが入ってるのがやっぱV系合わねえなと思うところです。
Chicken Consommeはいいですね。踊ろうとする前からずっこけそうなリズムがとても格好いいと思います。アルバム全体としては渋谷系感もあって、他の曲はそんなにハマらない気配がしました。
コシミハルは知らなかったのでかなり掘り出し物感があります。これを人に教わった時にはニュー・ウェーヴにおける我が意を得たりという気分になりました。カタカナのフランス語の曲名がいくつかあるのが実に胡散臭くていいですね。
ちなみに僕はフランスのことを異世界かなんかだと思っています。異世界っぽくてフランス語がつかわれている曲が好きで、コシミハルの『ラムール・トゥジュール』もそうですし、新居昭乃の『三日月の寝台』とかも”ポケットに隠した 切り抜きのJe t'aime”という歌詞がえっちくてめちゃくちゃ好きです。
なんかこれでしばらくやんなくていいんだと思うと筆が乗りますね。睡魔が遠のくのを感じます。吹けよ風。呼べよ嵐。逃がさないぞBF団。それはそうとデューク・エイセスですね。『The Last Rose of Summer』が『庭の千草』になるパワフルなのか繊細なのかわからないローカライズがなんとも民謡という感じでいいですね。この曲を最後に持ってくることで深夜ラジオの最後に叙情的なエンディングテーマで全部煙に巻いてしまう感じを再現しました。できてたらいいな。最近やりたいこと、犬にぺスと名付けて飼わない。寝よう。おやすみ。