tadashiriの日記(仮)

つらそうにしている、人

 タグで日記というのを使っていますが日記でないときないよなと思った。土曜はなんかフェスに行き、生のジャズとか生のラップを聴けて良かった。特にジャズの人(桑原あいザ・プロジェクトというらしい)は口開けたらボエーって声がでそうなぐらい足元から前から振動が伝わってきて、なんかしばらく自分の作画の線がぼやけてしまったみたいな感じがした。

 ジャズもラップもリズムが滅茶苦茶複雑ですっかりそういう口になってしまい、半面ロックバンドはそんなに楽しめなかったりはした。というか、照明も青でエモくてフェスっぽいなーと思うとかえって疎外感があったりするなーとは思った。なんだかんだ最後まではいなかった。そのおかげで早めになんか食ったので満足。

 

 今日は最寄り駅近辺でちゃんとうまいパスタランチを出す店をようやっと見つけられた。そんで夜は結局人と飲んだ。その友人といる時も相変わらず生きることの飽き足りなさみたいな話をして腐っている。書いてるそばから眠いので早くやめたい。寝ます。

書いた

 日曜日になるとなんとなく食べたりゲームをしたりすることしかしたくなかったり、ああこれから映画一本なら観てから寝られるなと思うけど、映画を観たら終わりだし、映画を観なくても終わりだし、本当にどっちでもいい。観ないで結局何もしなかったら一番無駄だと言えばそれはそうなのだが、無駄にしないために映画を見るぐらいなら無駄でいい。ゲームはしてないようなもんだからかえってしてしまうし、それはつまり、なんだかんだ自分にとって摂取することが組み込まれた要素なんだろう。多分適度に中毒しているものがあるといい。そういえば、仕事中は狂ったようにガムを噛んでいるが、休日には噛みたいと思うことはない。仕事は退屈で苦しいが、休日はその半分くらい退屈で苦しい。人生について、絶対こんなに要らないだろと思う。

 こないだ初めて地下アイドルのライブを観たが、お金や時間を人にうっちゃる感じが楽しくて、あれは自分の人生が適度にいらないと思っている人に合っているのかもしれない。まあもちろん時間は向こうも失っているのだが。

 昨日は一昨日知り合った人と遊んでいて、僕なら絶対しないような遊びなのだが(そしてみんなひどい二日酔いだったのでかなりぐだついたのだが)、それでも僕は他者に適度に振り回されていたいんだと思う。自分の意志が自分の人生を豊かにするとあまり思えない(少なくともそのような信頼は自分に置いていない)ので、振り回されそうなところに行きたい。ただ、それについてあまり積極的でいるわけにもいかないので、週5で勤めるのはよくない文化だと思う。人は自分では豊かになることが難しいけれど、他人に預けるには週2日の休みはかなり頼りない。

 

 なんかこうちゃんと考えて書いたみたいなことを書いたから、何でもない今日の出来事の話をするけれど、昨日の夜作ったカレーに冷凍うどんを入れて食べた。麺つゆと創味シャンタンDXを入れたので麺に合う。というか冷凍うどんもかなりすごいし、ゴールデンカレーもかなりすごい。こういうのを作っている人はえらい。

 あと夕飯はステーキを焼いて、脂でチャーハンを作るいつものやつをした。それはすべてうまくいったのだが、後で親の分のステーキを焼いたら久々に失敗した。悪気はないのに悪いことをしたなという気になった。申し訳ない。

 

 相変わらず人恋しくはあって、これはもう一生そうなんだろうという気がしているけれど、セックスしたいとはあんまり思わなくなった。なんとなくしてみた方が面白いような気はするし、自分の男性の中での順列をわりと気にしてしまう方なので、たまにセックスしてますと言いたくはあるんだけれど、日頃抜いて消化している性欲と異性への人恋しさが、このごろは微妙に結びつかなくなってきている。

 

 読書はあまりしていない(仕事中に資料を読むことはある)。なのでまた何か曲を貼って終わる。

 

 ノルウェーのポップグループらしいけれど、よく知らない。Zabadakの「水のソルティレージュ」の元ネタだけど、こっちはメロドラマみたいなアレンジで好み。あと「水のソルティレージュ」って一回も出てこないので何だったんだと思う。萩尾望都の漫画らしいけど、それにしても他人丼かよと思う。

 

 前もZabadakの曲は貼ったし、それではややつまらない気がするので、もう一つ貼る。昼間ツイッター見てたら流れてきたこのバンドが割と気になる感じだったので、糸田氏のブログ込みで是非。フュージョンみたいな曲もあればドラゴンボールみたいな曲もあるのでなんかちゃんと良いバンドなんだろうなという感じがする。言い淀んでいるのはそんなに好みドンピシャではないというか、ところどころ好きだが長いという印象だからです。

camelletgo.blogspot.com

お洗濯してきます

 なんだかんだゲームをしたりと茫洋と過ごしているうちに夕方は5時を回ってしまい、今更洗濯機を動かしたので今はなおのこと外出がむずかしい。そんでもって他にすることがない(あるとしてもどれ一つとして有意義に思えない)ため、こうしてブログを書いている。

 べつにブログを書いていることが特別有意義なことと思えているわけでは全くないし、ブログを書いているという事実が自分の感じている退屈の証人であるようにも思えてなんだか悲しいんだけど、書いている間は(少なくともハースストーンよりは)変な不安にさいなまれたりしない分少しだけましな気がする。

 昨日はお酒を飲んだり映画を観たりして楽しかったけど、そのこと自体一人でいると「一人でいないことと酒を飲むことによってしか余暇を楽しめない」と自分に告げているようにも思えてくるのだった。(これでは何だか昨日遊んだ友人たちにも申し訳ない)

 まだ無料期間なのにもう三か月後の利用料の元が取りたいと思っているのか、AppleMusicで佐藤理の『LSD REVAMPED』を聞きながら今これを書いている。アルバムが出た時に結構話題になっていて、僕は『LSD』は未プレイなので(あれこそ茫洋極まるというか、僕が熱中するゲームではないような感じがする)当時アップロードされた『Funky Solution 2018』以外は全然耳馴染みがなくて、そのためむしろ書くことに集中できていい。

 つまり、今日はなんか多分そんなに聞きたい音楽がないような気分なんだと思う。起き抜けになんでもいいからかけようと思って、Tokyo.FMをかけたら木村拓哉のラジオで、これはどうでもいいなりに快適だったけど、その後の高速バス関連の番組は聞いているのがつらかったし(そもそも就職などせずに天から降ってきたり毎日家の前で倒れてるドバイの金持ちの財布に入っていたりするお金で旅をして過ごしたいので、あんまり高速バスのCMなど聞きたくはないため)、inter.FMをかけたらシアターブルックの人が生ライブをしてて、これはパーソナリティがうざかったしシアターブルックの人はもっとうざかった。TVerでゴッドタン観たらこれは完全に情報過多だったし、まあとにかくぼーっとしていて、自分の気分を把握するのが全然うまくいかない日だった。だからこそ、他の人にかまってもらったり酒とかの合法ドラッグで気分を変えたりしたいんだろうと思う。

 暗い日記を書いていたら、洗濯機がとっくに止まっている。ラジオもテレビもニコニコ動画も観ないで、干しっぱなしで畳んでない洗濯物を畳んでしまえばよかったと思う。まあ、おそらくは疲れているであろう自分にそんな合理的な行動を要求するのも酷か……。

起きる時間が決まっているのは何故

 最近就職をした。それなので、わりと帰りながらめそめそ泣いている日が多いのだけど、今日はわりと元気がある方の日なので、ブログを書く。仕事もおおむねキーボードをはじいたりしているので、これはサービス残業みたいなもんだと思う。

 実際仕事をしてても給料が上がりそうな感じもしないので、仕事よりやりがいがあるのではという気もする。でも結局ツイッターのフォロワーぐらいしか読んでないっぽいんだけど。まあ人生に徒労でないときはないので……。

 

 それで、まあ仕事のことをしてもしょうがないというか、なんかうまいことやってサクセスするしかなさが無職の頃と変わっていないような気がするんで、また相変わらず何らかのメシや遊びの話をする。

 それで、最近Apple Musicに入ったので主にハースストーンをやりながら何か聴くのが朝と夜の日課となっている。Maison book girlの『bath room』、No Lie-Senseの『First Suicide Note』が最近のお気に入り。自分の知識の範囲で興味はあるけど聴いてこなかったものを聴くのも限度があるので、人のプレイリストを見たりとかをもっとしたい。KKBOXとかはそういう機能あるんでは?という気もする。でも音楽ストリーミングサービスを比較してみようという気もしない。やるならAmazonプライムに入って他全部やめるとかだと思う。

 それで家に帰ると、なんとなくテレビを見て寝ている。だいたい帰りに一杯やったり、帰ってから人にもらったスコッチを飲んだりしているので、余計なにもする気がしない。我ながらつくづく趣味らしい趣味がないよなと思う。

 あと、最近親戚とかそういうあれで栃木に行ってきて、それはそれで楽しかったんだけど、それはそうとまた旅行に行きたい感がある。三連休もあることだし、まあ多分、あると思うし……。

 

前にツイッターでも貼ったが、この曲をよく聴いてた時期があったことを記録しておきたいような気持ちになったので貼っておく。

 今日は友人が家に来た。それで、ボードゲームをいくつかやった。いくつかというか、主に一個でかいのを繰り返しやる合間に別のをやっていた。それで、そのでかいのが『フルーツジュース』といいます。五種類の果物の絵柄のカードを手札にためて、レシピ通りにまとめて使うとジュースができる。それを先に四本分作ると勝ち。

 これだけ聞くとありがちなんだけど、果物カードを手に入れるためのルールがプレイが進むたびに循環していき、しかもそれが勝敗が決しても元に戻さないところがこのゲームの特長で、つまり、複数回プレイするとルールがどんどん変わっていく。普通、ルールの底が見えたところでゲームに飽きることが多い(特にボードゲームに関しては)のだが、これはルールが一つのゲームにすごい入ってるので、長く噛んでられる感じなのがうれしい。

 あと『王宮のささやき』というゲームもやった。例えるなら積極的なババ抜きという感じ。手札を空にしても上がれるが、他のプレイヤーを追い詰めても上がれる。ボードゲームに明るい人なら『ラブレター』や『犯人は踊る』を少し複雑にしたゲームといえば伝わる気がする。それでもババ抜き系のブラフ・ゲームだけあって、気軽でテンポの早いゲーム。麻雀の上り牌を読む動きにも似てる。アドルングだと、『いろんなもの』『manimal』『Tuareg』辺りの方が好きだけど、別にそこそこ面白い。

 なんか他に名前を聞かなかったゲームとかもやったけれど、めんどうなので割愛する。興味持たれても調べようがないし。あと半日丸々ボードゲームなので脳が疲れている。スナック菓子を食べ過ぎたのでサラダを食べようか迷う。ゆで卵も食べたら丁度良いと思う。それから、『パターソン』垂れ流して寝る。

モテる夢が見たいのでそういうおまじないをかけてください

 時折り人と会ってくると過集中が爆発して完全にうざいくらい話してしまうんだけど、今日は人と会ってきた(そしてすごくそうなった)。でもそこから書くと収まりが悪いので、そこまでの流れで書く。僕がうざいくらい話すのは普通のことなので、別にそこが山場ってわけでもない。

 まず、朝家を出て職安に行ったけれどもなんだか目が滑ってしまい、だいたい職安に行ってきたなあくたびれたなあと思えるぐらいくたびれたところで出た。それでブックオフに行ったけれどそれも目線が滑ったので(ダグラス・アダムズの銀河ヒッチハイクガイドでしたが本が悪いわけではない)とりあえずケバブを食べた。お腹が埋まって落ち着いたら今度したいことがわからなくなってしまって、そのわからなさといったらそこに自分がいない時のようなわからなさだったので、所在なくセブンのイートインにただただ座っていた。人に会う約束の連絡をしたのはそのとき。

 人からはずいぶん早く既読がついて、そんで集合時刻が決まってみると、少し気持ちが向いてきて、それまでに少し頭に情報を入れようと思った。それで、図書館に行って佐藤雅彦の『四国はどこまで入れ換え可能か』を読んだ。活字で一敗したところなので、漫画で助かった。あとがきでこの本をめぐる空気感などが伝わってきてよかった。結婚式のやつと、指入ってるおばあちゃんシリーズが好きです。佐藤雅彦さんはざっくりいうと、錯覚、もっと広く言うと見えているものの差異を扱う作品が多いイメージがある。読み終わると狐につまされたような、頭の上にスチールウールみたいなもじゃもじゃが浮かびつつ、それがどうしてか気持ちがいい、という感触を持ち帰る。そこそこ活動歴の長い人なので、大きめの図書館に行けば一冊ぐらいある気がします。

 それでまあ、その後なんとなくスーパーのおそうざいをつまんでたら人が着いたということなので、合流し、そっくり展に行った。色々あって無料で見たのであれだが、何だか質の高いものと賑やかしの落差ギャップがすごかった。賑やかしは賑やかしで「ひょっとして、○○ってパチモンでいいのでは」と思わせてくれたりはするのだが。

 その後がタイトルの通りだが、なんか最近映画の感想をこまごまと言うと映画の感想で言わなかった分の面白さが失われるような気がしてしまい、結果的に人にただ『勝手にふるえてろ』見ろという形になった。無理と言われた。仕方ない。それから、人の元知ってる人の悪口だとか、最近勢いのある芸人の悪口だとか、そういうのを延々と話した。人の元知人の話はあれだが、最近勢いのある芸人の悪口はブログに書きはしないけれども直接会うか通話かツイキャスでもいいんですけど、話す気はあるので、聞きたければ連絡くださいという感じ。それで連絡来たことはないんだけど。あ、そんで帰った。


追記

展ですが、やっぱりかなりおすすめしない。

 早寝早起きをするようになってきて、一番早いときは0時半に目が覚めてそのまま起きていたりしていたんだけど、それでも相変わらずゲームをしていて気がついたら一日が終わっている。最近はPCに『Black Survival』を入れなおして遊んでいて、それで一日が終わる。『Black Survival』は面白いんだけど、なんかこう、ゲームの批評は本のそれよりはだるいなあという気持ちになっていて、そこまで語ろうという気になれない。なんか10人で武器とかを作りながらバトロワするゲーム。ブラウザゲームみたいなクリック式の操作なので反射神経とかは求められず、ひたすら判断力と運が試され、あとかなりの覚えゲーでもある。あと課金圧が全然ない。すごい。他にいくらでも語りようはあるけど、だるい。

 なんかこう、変な夢(https://twitter.com/tadashiri/status/1024788191822278656を見たり、『勝手にふるえてろ』を観たりしていると、こういうのに揺さぶられた気持ちで何かやっていくぞという気持ちにはなっていくし、そんなときにカクヨムのコンテストのメールなんかを見ちゃった日には、「おれはそこそこツイッターでフェミとかの論争を見てきたしそういうのにそれなりに自分の感覚的な立場もある」とかそういう自意識がもたげてくるのに合わせてすべてを終わらせたり始まったりする五万字を書いてみるかと思わないでもないんだけど書きたいことは相変わらずないのだった。そしてそろそろ出かけなければならないし、最近は八時ともなればもうちょいちょい眠い時間帯なのだった。いってきます